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サイト「warblerの日記」

 昨日に紹介した『もうダマされないための「科学」講義』には,「巻末付録」として片瀬久美子著「放射性物質をめぐるあやしい情報と不安に付け込む人たち」が収録されています。
 そこには,原発震災以来出てきたあやしげな「放射線被害情報」や「放射能除去情報」などが取り上げられて一つ一つ解説されています。また,その情報の元となったサイトなどもしっかり紹介されています。
 そのサイトを集めたリンク集を片瀬さんが作ってくれています。興味のある方はご覧下さい。なかなか面白いです。

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コメント

salirさん。
津波の可能性があるが,それは1000年に一回だ,というのが確かな科学的な判断であったとしても,だからどうするか…という判断は,極めて政治的であり,しかも経済的な判断が入ってきます。それが科学技術を利用する世の中のあり方なのでしょう。
今回の事故で,1000年に1回というものも考慮に入れるようになるのかわかりません。何兆円もかかるような事故が起きると仮定して「発電価」を出せば,原子力はもう開発できませんが,そんなことはしないでしょうね。やはり現実の金(=生活)が大切ですから。
一応折り合いをつけた「1msv」も,現実味がなくなるとすぐに規準を緩めたがります。
逆に,科学が進んでくると,食品添加物などの許可規準がより厳しくなったりします。

投稿: 珠洲たの管理人 | 2012年2月 7日 (火) 06:01

多くの方々が勘違いなされているのですが、
年1ミリSvが安全が、危険かはハッキリとわからないのが「科学的知見」です。
「だから、年20ミリSvでも大丈夫ですよ」とおっしゃる先生もいれば、「年100ミリSvまでなら」と千差万別なんですね。

ただ、これではどれが安全か、どれが適当なのか政治としても判断できないので、年1ミリSvにしようと「約束」したのです。
日本のあらゆる法体系がすべて年1ミリSvに設定されているのもそのためで、「まえに一応見通しの良い道路でも40km/hに制限速度が設定されてたら、そのように走らなければならない」とはそういう意味なんです。


原子力に携わっていた技術者がおっしゃっていましたが、とにかく「基礎研究が足りなかった」ということなんです。「資源が足りないという妄信で原発をすすめたのが悪かった」と・・・。

投稿: salir | 2012年2月 6日 (月) 11:39

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