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新居信正著『つるかめ算-楽しい文章題への道』

 新居信正先生の本を紹介します。そのまま授業ができるような「授業書」が入っています。しかも「新居式授業運営法」も含まれているので,「つるかめ算」の授業をする予定がない人も,きっと自分の授業に生かすための「何か」が手に入るでしょう。

 本書は,伝統的な算数の文章問題のひとつである「つるかめ算」を,小学校でも楽しく(たのしくですぞ)授業できるようにプラン化した「授業書」が入っている単行本です。
 が,しかし,本書を授業運営論として読むことも可能です。各問題やお話のあとには,「子どもへのおろし方」も書いてあります。とくに第6章「授業運営法に関する覚え書」には,他単元・他教科にひろがる教師の「授業への構え」が解説されており,必読です。

はっきりした教育目的があれば,それを教える「もっとも適切な方法」というのが必ずあるはずである。もしそれを否定するならば,それは「人の認識のしかた(ノーミソの活動)に法則性などはない」ことを認めることになり,そもそも「教育の研究」などということがまったく成り立たなくなるのである。教育研究というのは,そのような法則性の存在を前提としており,いいかえれば,その法則の認識が可能であるものだけが研究対象となりうるのである。(第6章,p112)

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