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『観光コースでない韓国』

 いきなりですが,今夏,韓国へ行ってくる予定です。主な目的は
「ソウルを中心に,韓国歴史ドラマの舞台を見てくること」
です。
 韓国に行くのは2度目ですが,以前はツアーでした。今回は,飛行機とホテルだけ指定の個人旅行です。どうなることやら…。
 それで,本棚にあった(読みかけの)本『観光コースでない韓国』を読んでみました。副題には「歩いてみる日韓・歴史の現場」とあります。

 ここで紹介するのは1994年発行の旧版です(地図には南山タワーって書いてある。今じゃ,ソウルタワーだもんね)。
 韓国と日本は,とても深いつながりがあります。私の住んでいる能登の祭りや地名なども「朝鮮半島からきたのではないか」と思われている部分もあったりします。しかし,その一方で,残念ながら悲しい歴史も横たわっています。子どものころ,大人たちが韓国・朝鮮人を蔑む言葉を言っているのを時々耳にしました。
 ネット上では,「今時,反日なんて」「日の丸を焼くなんて,韓国人こそ非常識な国民だ」と綴る日本人がたくさんいます。そんな書き込みを見ていると悲しくなります。なぜ,彼らが未だに日本人を嫌うのか。それをしっかり知っていないと,本当に仲よくはできないでしょう。
 観光コースではないと書かれていますが,それはいわゆる日本の観光業者が扱わない…というだけであって,現地では充分歴史が分かる展示をしてあるようです。機会があれば,本書を片手に訪れてみたいと思いす。

 今回の旅では,本書で紹介されたもののうち,せいぜいソウル市内のところしかいけないと思います。李舜臣将軍像,光化門,パコダ公園(今は名前が変わっているハズ),安重根義士記念館くらいに行けたらいいなあ。でも,今回はあくまで「朝鮮王朝の旅」なのだ。

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コメント

>> 明らかにアメリカを上に見て,中・韓を下に見るような雰囲気が感じられます。
どうしても、基幹的な部分を切り離すと日本はアメリカを“不審”と見なす訳にはいかなくなりますからね。外交安保を切り分けた日本は、口しかなく拳はアメリカが持っている状態ですからね。

>> お互いに「分かんないね」「両方で使おうね」ってならないのかななんて思います。
両国の資料や伝承等が拮抗している状態であれば、そうした例もあるでしょうし、それは素直に認めなければなりません。
しかし、竹島であれば、日本は国際司法裁判所に提訴しようとしても、韓国側は拒否します。鬱陵島の資料館見学においても、あのように日本議員が韓国内を乱す・先導すると認定されてしまう。「和をもって尊しとなす」というのであれば、小泉元総理のように「一つや二つの対立はあるけれども、ぜひ明らかにするために提訴して三者の目で見てもらいましょう・ぜひ視察して参考にしてください」というべきでしょう。

投稿: salir | 2011年8月14日 (日) 11:38

 私は,「日韓・日中」の話と「日米」の話をいっしょにできません。なぜでしょうか。自分でもよく分からないのですが,日本人には,明らかにアメリカを上に見て,中・韓を下に見るような雰囲気が感じられます。これは小さい頃から地元の大人を見ていて感じるのです。最近は,韓流ブームなどもあり,そんな雰囲気がなくなってきたようにも思いますが,一度何かで話がこじれると,やはり寄合などでは昔に逆戻り…みたいな。
 人間だって,全く関係ない人同士は争いません。隣人とのトラブルが多かったり,親子でのトラブルが多かったり…します。今,国民同士でいろいろとトラブルがあるのはお互い深い関係があるからなのでしょう。マスコミや一部の国民のやっていることが世論だと思ってはいけないことは注意が必要ですね。
 自分の国の土地,というのが,いつだれによって決まるのか…以前結んだ条約は,政府がどれだけ変わろうがやはり続くのか。たぶん続くのでしょうね。でもそもそも日本という国も朝鮮と言う国もなかった時代まで遡っても仕方ない。そんなよく分からない世界の話は,お互いに「分かんないね」「両方で使おうね」ってならないのかななんて思います。これって世界の非常識?

投稿: 珠洲たの管理人 | 2011年8月13日 (土) 19:10

私は、歴史は「流れ」と教えられ認識しています。また、一般的に「いかがわしい」と呼ばれるものに本質が隠れているというのが、歴史に限らず物事の見方です。

日本の外務省はじめ文科省等は非常に緻密な調査を行っており、「日本が悪い・間違っている」という多くの認識に誤りがあります。また、国際的な調査においても、「日本がいけなかった」という結論に至るものというのは決して多くはない。

原爆を2つ落とされた日本。でも私たちは、星条旗を燃やしたり、多くの命を奪った人たちを支持した人を入国拒否したことはありませんし、そうした行動をした国を支持することなどありません。

いま話題の「竹島」は「松島」を名乗っていましたが、後にある島を韓国に返還した際に、現在の竹島に改称したことで混乱を与えた部分はあるかもしれません。
しかし、韓国へ向かった自民党3議員は決して「テロリスト」等に該当するわけでもなく。

隣国である以上、多くの対立はあるでしょう。しかし、相手にとって都合の悪い話題をしないことがなぜ将来のためになるのか疑問です。自国民はまず自国のことを考えるというのが世界の常識です。その上で、譲歩しなければならない・してもらわなければならない部分も多くでてくるでしょうが、上辺だけの都合の良いことだけの交流が適切なのでしょうか。

4議員の写真を燃やしたり、写真を棺桶に貼ったり、国旗(日の丸)を燃やすことで、結局は、冷静な韓国の国民までをも傷つけていること、客観的に見ている日本国民でさえ、そうした行動を許す国の言い分を冷静に聞くことができるかということです。

喧嘩した(意見や考え方の違い)くらいで、離れてしまう・どうでもよくなる友だちは「偽物の友だち」です。

投稿: salir | 2011年8月13日 (土) 17:41

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