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新居信正著『また女の先生か』

 新居信正さんの本を読み返しています。
 まずは『また女の先生か』(昌平社,1976,195p)です。私の持っているのは,1年後で7刷とありますから,当時,すごい勢いで売れたのでしょう。ときどきアマゾンでも古本が手に入りますから,手に入れてみてください。教師の研究魂が伝わってきます。

新居 信正
昌平社出版
発売日:1976
 仮説実験授業と水道方式の実践家であった新居信正さん,43歳の時の著書です。
 この刺激的な本書の題名は,出版当時,地元徳島県でも話題になったようです。表紙には「ここに女教師のイヤらしさ,愚かさ,あさはかさ,みじめさ…が余すところなく描き出されている」(藤田恭平)とも書かれています。
 新居さんは,中年をすぎた女教師を例にとって,
・自分の実践を振り返ることなく(反省することなく)
・お上の言ったとおりの教科書の内容をそのまま垂れ流し
・できないことを教科書や子供のせいにする
そういう態度を強く戒めています。
 「いやしくも人の師なら,少なくとも子どもの側に立って物事を考えろ!」ということだと思います。
 この熱い本を是非手にとって読んでみてください。

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