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なだいなだ著『人間 この非人間的なもの』

 私が読んだのは,この文庫本ではなく,1972年発行の単行本の方です。
 なだいなださんは,とてもユニークです。精神科医でありながら,こんな風なエッセイを書いています。それが例えば教育で忘れ去られている原点の話だったり,人生観を揺さぶられる話だったりするのです。
『人間 この非人間的なもの』というタイトルそのものからして,「なんのこっちゃ」と思われると思います。
 でも,少し読み進めればそれがよく分かります。
 私たちは,理想の姿を勝手に決めて,それからどれくらいずれているかで判断したりしますが,本来なら,勝手に掲げた理想の姿からずれていることそのものも含めて,その「もの」が持っている個性であることに気付きべきなのではないでしょうか。

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