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きょうおと~大原~三千院♪

 京都の大原へは,今まで2度訪れたことがありました。今回が三度目だけど,「こんなんだったっけ…」と思うくらい何も覚えていなかった。何せその2回目というのが25年も前だからなあ。人はこの期間を四半世紀と呼んでいる(^^ゞ
 この日の予定は,自宅に帰る前に大原により,山越えをして滋賀県に入ってから琵琶湖大橋を渡って高速に乗るという計画を立てました。

110507 ますは,三千院門跡へ。
 往生極楽院という堂宇の中の「阿弥陀三尊像」は私の大好きな仏像の一つです。凛と構えた阿弥陀様を中心にして,左右にいらっしゃる観世音菩薩や勢至菩薩はなんと少しひざを開いた正座をしていてしかも少し前屈みになっていらっしゃいます。今にも立ち上がろうとしているようにも見えます。
 私たちが入ると,お説教をしておられました。
「みなさんは,連休だから京都・大原でも行って三千院でも見てくるかと思って来られたと思いますが,今日は,少しちがった方向から考えてみましょう。みなさんは,この阿弥陀様に誘われてここにいるのだと考えるのです。今日,この阿弥陀様がみなさんをここにおよびした。そして極楽浄土の姿に出会わせたのです」
 なるほど,そう考えることで信心というのが生まれてくるのかも知れないな…と思いました。笑いありのとても楽しいお話でした。この方に「御朱印」を書いて頂きました。

110507_02  三千院には金色不動明王という仏像もあります(右は金色不動堂)。普通,不動明王といえば真っ赤に塗られて燃えていますが,ここの不動明王は確かに金色でした。平安時代作(智証大師作と伝えられている)だけあって,金色に光り輝いているわけでありませんが,それでも他との違いはよく分かります。今までは秘仏となっていたそうですが,ちゃんとお会いすることができました。

 2006年に「円融蔵(えんにゅうぞう)」と呼ばれる重要文化財収納施設ができました。そのなかには,他にもいろんな寺宝の展示がなされています。その天井には,極楽浄土院の船底天井を復元模写した絵があります。あの古い天井にはこんなすごい絵が描かれていたのかと驚くばかりです。

 最後にちょっと学習を。
 「門跡」というのは皇族や貴族が住職を務める寺院のことをいいます。またその寺の住職そのものを指すこともあるそうです(住職は通常,門主というけど)。
 三千院は,伝教大師最澄が草庵を結ばれたのに始まります。その後,皇子や皇族が住職を勤めた宮門跡です。

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