« 下鴨神社 | トップページ | 三十三間堂=蓮華王院 »

下鴨神社・相生社

110505  下鴨神社境内にあった「相生社」です。
 若い二人が一緒に手を合わせていました。その後ろには,もう一組が待っています。
 縁結びの神様は,やはり若者に人気ですね。この横には,「連理の賢木(さかき)」と呼ばれているご神木があります。この木は,2本の木が途中から一本になっているのです。なかなか味わいのある姿をしていました。植物もなかなかやるな…と思いました。
 このようにして日本の沢山の神様が後世に残っていくのでしょう。
 それにしても,大きな神社にはかならずと言っていいほど,このように小さな社があって,学問やら恋愛やら商売繁盛やらを受け持ってくれているのですが,これこそ「多神教」たる所以なのでしょうかね。
 こういう神社に一心に手を合わせている人たちを見ていると,明治以来の「国家神道」が「日本の伝統文化」ではないことがよく分かります。神社というのは本来はもっともっと違う意味も含んでいたんでしょうね。
110505_02 下鴨神社に「教育に関する勅語」の用紙が「自由にお取り下さい」って感じで置かれていました(上賀茂だったかも…)。用紙の裏にはご丁寧にも「口語文訳」(国民道徳教会訳文)も印刷されています。この文章を読むと天皇なんて言葉はどこにも出てこない…だからこの神社を訪れた人たちは,この神社の存在が「国家神道」という思想にしっかりとつながっているなんて思っていないんだろうなあ。
 こんなことを気にしてしまうから,神社を訪れるときの私の違和感は,なかなかなくなりません。仕方ないのかなあ。

|

« 下鴨神社 | トップページ | 三十三間堂=蓮華王院 »

百寺巡礼」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/105430/51588967

この記事へのトラックバック一覧です: 下鴨神社・相生社:

« 下鴨神社 | トップページ | 三十三間堂=蓮華王院 »