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原発を詠んだ歌

 今日の『北陸中日新聞』の「中日春秋」欄に,次のような歌が紹介されていました。

 やはらかきふるき日本の言葉もて原発かぞふ ひい,ふう,みい,よ(高野公彦)

 高野公彦さんは,1941年生まれの短歌人です。私は短歌に詳しくないし,興味もあまりありませんが,こういう歌を聞くと,「ただ四季折々を詠んだり,男女関係を詠んだりするだけが短歌じゃないんだな」と思います。
 そういえば私の身近な先輩に短歌を作る人(Sさん)がいます。そんで,その方は,珠洲原発反対運動にも最初から最後まで参加していました。参加しながらいろんな短歌を作って同人誌に投稿していました。『反連協の歩み』(珠洲原発反対連絡協議会編,2005)という記録集を開いてみると,Sさんの短歌も載っていました。

 ああつひに三電力の三社長珠洲に来て市長に原発凍結を告ぐ

 珠洲の自然破滅させると反原発に二十八年ひたすらなりき

 その人の人生を感じさせるものが短歌なんでしょうね。
 ちょっとだけ短歌を身近に感じてきました。

 

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