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『サムライ化学者,高峰博士』

110302 北國新聞社編集局編『サムライ化学者,高峰博士』(時鐘舎新書,2010,312p,1000円)を読みました。
 本書は,2010年に,北國新聞紙で連載されていたものをまとめたものです。当時も新聞を切り抜いて読んでいたのですが,さすがに長続きせず,途中でやめていました。今回,単行本(新書)になったので読んでみました。
 高峰博士というのは,高峰譲吉のことです。彼は石川県金沢市で育ちました。実は生まれはおとなりの富山県なのですが,1歳の時に金沢に引っ越してきたので,金沢でも地元出身有名人ということでいろいろと動きがあるわけです。近年,高峰譲吉に関する映画もでき,上映されています。新作ももうすぐできるとか。
 高峰譲吉はアドレナリンを発見したり,タカジアスターゼという酵素を発見したりしています。また,その発見したものなどをすぐに実業に移して商売していました。けっこう実業家でもあったようです。渋沢栄一とも関係が深いことも分かりました。
 本の内容については…ある男の子が出てきて,その子が両親や兄弟から,譲吉についていろんな話を聞く…という設定になっていて,高峰譲吉について全く知らない人にも読みやすくなっています。ただ,本のタイトルにもなっているように「譲吉を<サムライ>」と規定して話を進めていて,それってちょっとなあと思います。ま,カタカナのサムライなのでまだマシですが…。
 本書を読んだあとで,もう少し詳しい伝記を読めばいいと思います。伝記は何種類か出ていますので。

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