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伊丹万作「演技指導論草案」を読んでみよう

 雑誌『教育』を読んでいたら,二ヶ月連続で「山田洋次さんと田中孝彦さんの対談」のことが取り上げられていました。対談そのものは二月号で読めます。
 この対談で,お二人は映画監督・伊丹万作の書いた「演技指導論草案」という文章について触れています。教育を考えるときにも参考になるものがあると田中氏はいいます。
 本としては岩波から佐藤忠男著『伊丹万作「演技指導論草案」精読』がでています。が,残念ながら今は品切れみたいです。
 でも,青空文庫に,「演技指導論草案」が掲載されていました。なかなかいい仕事をしてくれる人がいるもんです。

○法則とは自分が発見したら役に立つが、人から教わるとあまり役に立たぬものだ。
○自信と権威ある演技指導というものはすぐれた台本を手にしたときにだけ生れるものだ。作のくだらなさを演技指導ないし演出で補うなどということはあり得べきこととは思えない。
 くだらぬ台本を手にした場合、俳優に注文をつける自分の声はいちいち空虚な響きをもって自分の耳にはねかえってくる

 どうです。仮説実験授業を思わせる表現じゃありませんか。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000231/card1190.html

 

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