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「イザイホー」という儀式

110117 『神々の島』という写真集があります。その写真集には,沖縄県久高島に古くから伝わる「イザイホー」という祈り・まつりの様子が白黒写真で収められています。
 久高島は,沖縄本島の斎場御嶽(せーふぁーうたき)から見て真東にある島です。古来から沖縄第一の聖域として崇敬されてきた島であり,歴代琉球王府の拝所でもあったそうです。
 その久高島で,12年に一度,「イザイホー」という儀式が行われます。この儀式は,<久高島で生まれた丑年の30歳から寅年の41歳までの女性が祖先の霊威(シジ)を受け,島の祭祀組織に入門する>という儀式です。
 私はNHKの「日曜美術館」という番組で,比嘉康雄という人の写真を見て,なにか知らないけど衝撃のようなものを受けました。それで,県立図書館からお借りして,写真家の比嘉康雄(1938年~)の写真集を何冊か借りて見てみました。「イザイホー」だけではなく,どの写真集もよかったです。
 いやーすごい儀式があったものです。
 奇しくも,ついこの間の「世界ふしぎ発見」でも「イザイホー」の様子が取り上げられていました。「写真」もすごいけど,この儀式自体に魅力があります。

日曜美術館(沖縄 母たちの神<―写真家・比嘉康雄のメッセージ―)

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