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「ノーモア・ミナマタ」の運動

090625_02 国会議事堂裏の議員会館前に「ノーモア・ミナマタ」という幟を持った一団が座り込みでアピールをしていました。昨年,久しぶりに「ミナマタ」を子どもたちに教えた私は,興味深く,彼らが配布していたチラシを読みました。そこには,「チッソ会社が分社化されて,水俣病の責任の所在がうやむやになるのではないか」という懸念が訴えられていました。

 HPを調べてみると以下のような声明文が出てきました。

チッソ救済法案に関する与野党国対委員長合意に断固抗議する声明
 報道によれば,昨日,与野党の国対委員長は,与党が国会に提出しているチッソ救済法案を今国会で成立させることを合意した。
 与党は,同法案を水俣病被害者救済法と称しているが,被害者救済の中身は全く決まっておらず,法案成立後に具体化していくものであることが,昨日の与野党協議メンバーとの意見交換においても明らかになった。
 同法案は,被害者の救済について具体的に定めていない一方で,チッソの分社化を何が何でも認めようとするものである。しかし,水俣病の加害企業であるチッソの分社化を法律で容認すれば,チッソ消滅後の被害者に対する責任は,国と熊本県がすべて負うことになる。
 要するに,この法案は,被害者救済の具体的な法案ではなく,チッソのみを救済する法案なのである。
 救済すべき被害者はどのような症状を有する者か,どのような診断書で判断するのか,いかなる補償内容にするのか,極めて基本的かつ重要な事項について全く決まっていないにもかかわらず,すべての被害者を国と熊本県の責任で救済するというのであれば,それにふさわしい協議と検討が必要である。
 しかし,現時点において,そのような協議や検討は何もなされていない。
 水俣病被害者救済と銘打ちながら,このような協議も検討もしないまま,チッソ救済法案の成立を強行するようなことがあれば,歴史に重大な汚点を残すことになろう。
 私たちは,チッソ救済法を今国会で成立させるとの与野党国対委員長合意に断固抗議し,その撤回を求めるものである。
         水 俣 病 不 知 火 患 者 会
         ノーモア・ミナマタ国賠等請求訴訟原告団
         ノーモア・ミナマタ国賠等請求訴訟弁護団

 昨年,子どもたちと授業したときにも「ミナマタはまだ終わっていない」と思いましたが,今回のこの模様を見て,そのことを再認識した次第です。

「ノーモア・ミナマタ訴訟弁護団」のサイトはhttp://www7b.biglobe.ne.jp/nmmb/です。

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