鶴彬を学ぶ・生家跡

180624_01 鶴彬こと喜多一二(きたかつじ)は,高松町のこの家(写真)の向かいの家に生まれました。写真の家の場所は,一二が養子に行った伯父さんの家の場所だそうです。一二の生家は,道路を挟んだ向かいにあったそうですが,今じゃ,跡形もありません。
 鶴彬は,8歳の時に実父と死に別れ,母も再婚して妹だけ連れて東京へ行き,自分は,おじの家の養子となったのでした。
180624_02 この庭には,まだ,鶴彬とは名乗っていなかったころの初期の作品の句碑があります。
「可憐なる母は私を生みました」
 母への思いが表れた川柳です。
 喜多一二は,師範学校に進学したがっていたようですが,それは,叶いませんでした。
 わたしは,個人で回ったときに,ここへもちゃんと来ています。てっきり生家だと思っていましたけどね。

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鶴彬を学ぶ・浄専寺編

180623_01 反戦川柳作家鶴彬(つるあきら)のことを調べたのは,もうずいぶん前です。市販されている鶴彬の本は,手に入れられるやつは手に入れたつもりです。『鶴彬全集』もあるしね。
 今回,いしかわ総研が主催して鶴彬の生誕の地・高松町で学習会をするということで,これは勉強せねば…と思い,出かけてきました。
 講演の場所は,浄専寺というお寺さん。真宗大谷派の寺院のようです。
180623_02 このお寺の境内には,
「胎内の動き知るころ骨がつき」
の句碑があります。揮毫は,鶴彬の映画をほとんど手弁当で作ってくれた監督・神山征二郎氏。実は,来てみて分かったことですが,ここへは,以前自主的に来て写真を撮ったこともあります。
 まずは,境内に集まり,本日の日程を確認しました。

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アサギマダラのサナギ

180620 今,珠洲には,アサギマダラという蝶が,海岸に来ています。海岸に生えてるスナビキソウの蜜を吸うために来ているそうです。ピンポイントなのかな。
 この蝶は,長距離の渡りをする蝶として有名で,九州などからも飛んできているようです。どうしてそんなことが分かるのかというと,アサギマダラを研究している人(マニアも含む)は,蝶を捕まえて羽に名前や日付・捕獲場所などをマーキングし,もう一度放してやるのです。こういう作業を,あちこちでやることで,同じ蝶が捕獲され,どこから飛んできたのかが分かるというわけです。わたしも,2回ほど,里山里海の仲間と一緒にマーキングに参加したことがあります。
 アサギマダラは,珠洲地方に来るときにはもちろん成虫となっています。しかし,珠洲では産卵を行わないので,卵や幼虫の姿を見ることはできないのです。が,今回,白山市の知り合いから卵を分けてもらい,すっと学校で観察しています。
 サナギは,とてもきれいな緑色で,金の点々まで入っています。いつ羽化するのかな。

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「KITサマーサイエンススクール」の参加者募集中

 今年も,金沢工業大学で「サマーサイエンススクール」が行われます。参加は無料です。応募者多数の時は抽選だそうです。今年で24年。ずいぶん続いていますね。わたしは,1回目から,ほとんどの会で参加してきました。今年もまた,参加します。
 毎年,金沢近辺の小学生ばかりなので,是非,能登からもいかがですか。ただ,奥能登からだと,金沢で宿泊する必要がありますが…。

http://www.kanazawa-it.ac.jp/yumekobo/news/data/24th_science.pdf

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スイカズラ

 久しぶりに記事を書きます。

180606 浜辺を散歩していると,今まで気づかなかった花が目に留まりました。白い花と黄色い花がいっしょに咲いています。花は,2つずつ行儀良く並んで咲いています。2色の花は同じ蔓から出ているようです。
 早速スマホで撮影し,「花しらべ(有料アプリ)」で検索してみると,ちゃんと名前が出てきました。スイカズラです。説明にも「2つずつ花が咲く」「花は白色から黄色に変わる」と書かれています。可愛い花です。漢方にもなったそうです。冬の寒さにも強いことから「忍冬」ともいうそうです。

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大型カヌー体験と磯遊びとカレー

180602 今日,能登少年自然の家の施設をお借りして,学年PTAの行事を行いました。担任をするのが久しぶりだったので,こういう親子行事に参加するのも久しぶりです。親の前で甘える姿は,学校での姿とは違っていて,なんだか,幼くなったように見えます。学校では無理をしている子もいるんだなあってね。

180602_02 大型カヌーの体験をしました。息を合わせてこがないとうまく進みません。岬を回って,裏側にある小さな入江にカヌーを止めて,磯遊びもしました。3名がずぶ濡れになっていました。ちゃんと,着替えは小屋が準備してありましたがね。
 天候もとってもよくて,楽しい半日でした。
 お昼は,自然の家恒例の特製カレー。みなさん,おかわりして食べていました。

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思ったより大作だった…「民衆を導く自由の女神」

180510 大塚国際美術館の話題は,これで最後にします。
 今日,紹介するのは,作品番号571の「民衆を導く自由の女神」です。
 この絵は,日本人なら誰でも一度は教科書か資料集で見たことがあると思います。私はもっと小さい絵だと勝手に思っていたので,この迫力にはビックリしました。神さんもビックリしています。

 入場料が3240円もしますが,連休中ということもあり,大変多くの人で賑わっていました。駐車場も遠くに止めさせられ,バスで送迎してもらいました。通常なら午後5時までですが,この日は6時まで延長されていて,午後からでしたが,わりと見ることができました(それでも,最後の方はかけ足でした)。
 いやー,ホントにすごいモノを作ったなあと感心しました。

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海底に何かをしているこの人は…

180509_01 大塚国際美術館にて。作品番号527。ウイリアム・ブレイクの「ニュートン」という絵画です。1795年作。
 なんともかわった絵ですね。「この筋肉もりもりはなんなんだ」「コンパスのようなものも気になる」と思って立ち止まったら,「ニュートン」と書かれていてビックリしました。
 解説板には,以下のような説明が書かれていました。

 万有引力の法則で知られるアイザック・ニュートンが描かれているが,これは偉人を称えた肖像画ではない。ニュートンがいるのは海底である。ブレイクの象徴体系で「時間と空間の海」の中で下等な生物とともに科学的な思惟に没頭するニュートンは,すべてを理性と論理で割り切ろうとする嘆かわしい存在とされた。油彩画を「物質的」であるとして嫌い,より「精神的」な技法をして水彩に固執したブレイクらしい作品である。

 ニュートンも大変だなあ。ニュートンが没したのは1727年。享年84。死んでからもこんな風に扱われるなんて…。

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「空気の実験」という絵画

180508_01 大塚国際美術館でのこと。
 作品番号520番に興味深い絵画を見つけました。題して「空気の実験」。ライト・オブ・ダービーという人が描いたものらしいです。1768年作。解説パネルには,以下のような説明がありました。


 ポンプから空気を抜いて真空状態をつくり出そうとしている実験の光景。中の鳥は空気が次第にうすくなって飛ぶ力が尽きたのか,床に急降下している。180508_02_2ポイントはこの実験に対するそれぞれの人物の反応である。不安そうにポンプを見上げる少女,祈るような仕草で鳥の運命を案じている者,冷静に実験を見つめている者。人々の顔を浮かびあがらせている大きなランプによる,暗い部屋との明暗のコントラストがこの光景に劇的な効果を生み出している。

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フィンセント・ファン・ゴッホのヒマワリの部屋

180507_01 昨年の1月に名古屋でゴッホ展を見てからというもの,ゴッホに魅せられてしまっているわたしですが,大塚国際美術館にも,ゴッホの作品がいくつかありました。中でも,「7つのヒマワリ」と題された部屋(№60)」には,ゴッホの描いた7枚の作品が一堂に並べられています。
 ホンモノのヒマワリの絵は,世界(ドイツ・イギリス・アメリカ・オランダ・日本)に散ってしまっていて,このように一堂に会して見るのは不可です。というのも,実は,このうちの一枚は,1945年兵庫県芦屋市で焼失してしまっていて,もうこの世にないのです。180507_02模写だからできることってあるんだなあと、この部屋でも感じることができました。いやー,圧倒されましたねえ。

180507_03 美術館には,喫茶店のような場所も何カ所かあるんですが,プリンを注文すると,写真膿瘍な大きなプリンが出てきました。上にはゴッホの板チョコが載っていました。

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«「最後の晩餐」のBefore・After