裏のサクラが満開

170416 うちの墓の後ろのサクラが満開になった。このサクラは,オヤジが生前植えたものだ。当時は,このすぐ近くを「のと鉄道」が通っていたので,そのお客さんにも見てもらうのだといっていたのを思い出す。今じゃ,線路もめくってしまい,トンネルだけが当時の面影を残している。
 考えてみると,オヤジが生きている間は,このサクラが咲いても,見に行ったことはあまりなかった。居なくなっての…だなあ。
 お昼は,別のサクラの下で花見をした。祭の時,山車を作っている若くない若い衆が集まっての初めての花見。昨日がちょうど氏社の春祭りだったので,これからは,恒例にするか。

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伊知地英信著『うんちレストラン』

 今回も写真絵本の紹介です。これまた『たのしい授業』誌上に紹介されていたので購入してみました。なかなか素晴らしい本です。子どもも喜びそうです。

 A4用紙にデーンとウンコの写真が出てきます。それだけでも迫力があります。ウンコが苦手な人は,このページでたじろぐのでは…。
 うんちを食べる様子に至っては,もうすごい。うんちの拡大を通り越して,おいしそうなおかずにしか見えなくなります。写真についている一言がなければ,昆虫が普通に食事をしている風景にしか見えません(^o^) その名は,センチコガネ。
 他にも,うんちにあつまるいろいろな昆虫を写真入りで紹介してくれています。

「うんちは,だんだんつちにかえっていく。/そして,あたらしいうんちレストランが また できる。」
 生きもののつながりを教えた後の授業でいかがですか?

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青木幹男著『俳句を詠む,俳句を作る』

 うちの学校では,月に一句ずつある程度のテーマを決めて俳句を作らせています。しかし,なんとなく,タダなんとなく作らせているような気がしていました。
 今年,この分野の担当になった私は,「子どもの作る俳句」「子どもの生活と俳句」についてアタマの中を整理したくて,本棚に眠っていた本を取り出して読んでみることにしました。

 初版は1992年で,私の本棚にあったのは,こちらのものです。
 学校でも,「全校で俳句に取り組もう」といって,時間をとって作らせたりしてきたのですが,どうも,作らせっぱなしの感がしています。俳句を作らせてどうしたいのかが分かりません。
 そこで,そのあたりをつかむために積ん読だった本を読んでみました。
 著者が実際に小学校の高学年で行った授業記録も紹介されています。4年生の国語で習った「ごんぎつね」という物語をネタにして,俳句を作らせるという実践です。
 最初は,著者が作った俳句の一部を空欄にして穴埋めにさせます。その場所にいろんな言葉を入れながら,言葉の違いによってどんな風に感じるかを交流します。
「きのう栗 ○○○○○○○ 両の手に」…さて中七に入るのは何だろう?という案配に…です。
 著者の句には「コスモスをもらうお手々のごはんつぶ」なんてステキなのもありました。
 このように,2時間ほど俳句の導入の授業をした後は,通常の物語の授業の最後に,自分のすきな場面を選んで俳句を作らせるのもいいかもしれないなと思いました。
 紹介されている子どもの句には,次のようなものがありました。
・空ぶりの バットのむこうに いわし雲
・先生が たいいんしたよ とんぼさん
 これらの句を3行で書くという取り組みも,新鮮でいいなと思いました。

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宮崎学著『死を食べる』

 この写真本のことは,『たのしい授業』誌上で知りました。仮説実験授業《たべものとウンコ》にピッタリです。是非,ご覧下さい。

 動物の死体を放っておくと,どのようにしてその姿がなくなっていくのか…それを定点カメラを使って写真を撮り,私たちに教えてくれます。
 宮崎学さんは,その過程を「死の時間を撮影する」と呼んでいます。
 前半はキツネ。キツネの死体が冷えると,それまで血液を吸っていたダニが毛の中から出てくる場面から始まります。うちの愛犬にも,ときどきかみついているあのダニたちは,愛犬が生きているからこそかみついているのだということを改めて感じた写真でした。いろんな生きものがやってきて,死体をどんどん分解していく様子を写真で見ていると,気持ち悪さを通り越して,命のつながりを感じてくるからフシギです。
 後半は,いろんな動物の死骸に集まってくる生きものの写真です。これもまた,すばらしい。
 「生きもののつながり」ということを示すのに,とってもいい写真絵本です。
 最後の写真は,私の大好きな死体たちでした。最後にこれを持ってくるのがニクいですねえ。
「死が,いのちをつないでいる」…その通りですね。

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レトロな飾り

170406 入学式前日,レトロな木の椅子が廊下に出ていました。「そういえば,昨年度まで水槽を乗せていた机もレトロな奴だったな」と思い出して,校内を探すと,廊下の隅に置いてありました。
 せっかくだから,レトロセットを1年生の前の廊下に飾って,珠洲焼の一輪挿しを乗せてみました。なかなか絵になります。さらなるレトロ感を出すために,わたしの集めている古い教科書から,1年生の教科書を持ってきて開いておきました。昭和14年のときの算術です。
 我ながらいい雰囲気を醸し出しているなあと,自己満足したのでした。
 折しも,教育勅語が話題になっているときでした。教育勅語が掲載されている本も持っているけど,それを並べちゃ問題になりますからね。

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コウイカの甲

170405 入学式の朝,砂浜の方へ散歩に行くと,コウイカの甲が,何枚か打ち上げられていました。ちょっと前までは,フクロノリがよく打ち上げられていました。同じようなものが複数打ち上げられるってのは,やっぱり海の中で,そういう仲間たちに何かがあったんでしょうな。
 子どもの頃,コウイカの甲を拾ったら,水洗いしてセキセイインコにあげていました。ガリガリとよく食べていました。懐かしい。
 ところで,コウイカの甲の成分は,炭酸カルシウムだそうです。貝殻の成分と同じと言うことです。なるほど…。

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新年度始動! 職場はどんどん若くなる

 テレビニュースでもやっていましたが,新年度が始まりました。
 うちの職場にもピカピカの新採が2名やってきました。これで,職場の中がさらに若くなりました。常勤メンバーとしては,管理職を含め50代以上が8名,40代2名,30代が1名,20代が7名と,なんとも歪な年齢構成となっています。笑っちゃいます。
Item_682_1 職場がどんどん若返ってきて元気になるのは,子どもたちにとってもいいことです。
 私の担当は,算数の少人数クラス3学年分と5年生の副担任として,このクラスの授業を3教科(理科・習字・体育)を持つことになりました。久しぶりに高学年の体育を持つので,楽しみです。昨年より忙しくなるかな。「毛筆」でもやってみたいことがあるのです!! 久しぶりに右の本が活躍することでしょう。
 3年間やっていた「理科専科」という枠は外れたので,実践記録は書かなくても良くなりました。ただし,算数少人数が3学年で,これは,毎時間,記録をつける必要があって,めんどくさい…ほとんど誰も読まない書類を書くのはなあ…。

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渡邊寶陽著『宮澤賢治と法華経宇宙』

 著者の渡邊さんは,元立教大学学長らしいですので,法華経の世界に造詣が深いのは当たり前ですね。
 そんな著者が,賢治の環境と法華経との関わり,賢治の作品と法華経との関係を説明しています。
 法華経と宮澤賢治の関連については,これまでにもいろんな本で取りあげられていますが,本書は,その中でも,わりと法華経そのものの説明があって,分かりやすかったです。
 ただし,法華経そのものが,他のお経と同様一読しただけでは分からない(特に信者じゃないものには…)のですが…。
 

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『ざんねんないきもの事典』

 学校の図書室に新しく入った本を子どもがいないうちに読んでみました。
 1ページに1種ずつ,その種独特の特徴を簡単な言葉で紹介しています。確かに,なんでわざわざそんなことするの?とか,なんでそんな体になっちゃったの? と思うような動物たちがいっぱい出てきますが,中には,なるほど,そんな仕組みになっているのか…と感心もします。
 これを読んで,いろんな動物にも興味を持ってくれればいいなと思いました。
 さて,新学期からは,どれくらい借り出されるだろうか。

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ゴッホの絵画にみるイスラム

51onzfetzjl 月刊『たのしい授業』の2017年2月号の「はみだしたの」に東京で開かれた「ゴッホとゴーガン展」を見に行った時の話が載っていました。この展覧会を,私も名古屋で観たことは,このブログにも書きました。私は,それ以来,「ゴッホの手紙」に興味を持って,読んでいます。
 さて,この記事には,赤い帽子をかぶったズアーブ兵の絵について紹介されています。ズアーブ兵というのは,アルジェリア人によるフランス兵のことらしく,確かに私も読んだ覚えがあります。で,その同じズワーブ兵らしき絵に「ミリエ少尉の肖像」(写真)があります。この絵の右上には,イスラム教徒のシンボルである,〈三日月と星〉が描かれています。イスラム教の国ぐにでは,国旗に三日月や星を用いることが多いのです。ゴッホも,イスラム教徒と三日月や星の関係を知っていたんでしょうね。わざわざこんな所に書き足しているのですから。
 右の写真は,アマゾンのページから転載しました。

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